カブトムシ飛行ツアー

小さいころからカブトムシが大好きな管理人のブログ。

3月11日の東日本の大地震について思うこと

昨日(3月11日)は東日本大地震が起きてから4年経った。よく岩手、宮城、福島の被害は報道されているが、何もこの三県が被害にあったのではない。青森、茨城、千葉の太平洋に面した所は津波の被害があったし、私の住む栃木県の東部なども被害があった。ただ栃木県は海なし県であるため津波の被害はなかった。しかしそれらの県は東北三県より被害が甚大でないためか、あまりほうどうされていない。そうは言ってもこの地震の被害は甚大であり、栃木県の東部では建物が使えなくなったのもあった。

 


 それと思うのだが、原子力発電所よる被害は相当なもので、今まだ福島県浜通り地方の人は地元にもどれないし、戻りたくても戻れない人が多数いるのだ。この原子力発電所の放射能の被害は我が栃木県にも出ている。椎茸の栽培が規制されているのだ。まだ県内での原木が使用できないのである。また汚染された土なども空き地につまれたままになっているのだ。その汚染された物を一箇所にあつめるための中間処理施設の場所探しの話もすすんでいない。その積まれている汚染物資の放射線量も減ってきているようだが、まだまだ安全だとう言えないようだ。何年かかることなのだろうか。

 この地震で思うことは、日本国内ではどこでも自然災害とは関係ないというような所はないようだ。何かしらの災害がある。比較的関東地方は災害が少ないほうだが、最近は竜巻の被害が多くなってきている。日本に住むかぎりなんらかの自然災害に会うということを肝に命じていなければならないのだろう。