安保程度が戦争法案とかひょっとしてギャグで言っているのか
中国と言う国に法律と言うものはあってもなくても同じようなものかも知れませんが
やはり「ある」と「ない」とでは明確な違いと言うものがあります。
どんだけムチャクチャやってても、今のところ一応は国と言う形を保ってはいる以上
法律の存在は無視できないものです。
日本が安保法案でやいのやいのやっている7月、中国ではある法律が制定されました。
『国家安全法』と言う名のその法律は、当局が国家安全分野で
危機管理体制を構築する「全て」の権限を得るというものです。
そしてこの法律は適用範囲はネット空間、宇宙、深海、はては極地。
早い話が、中国と言う国家にとっての危険を排除するためならば
政府がどこで何をしてもいい、と言う法律です。
最初に述べたとおりすでにムチャクチャやらかしているわけですが、
それに法のお墨付きがつくわけですね。
日本の皆さん、こういうのを戦争法案って言うんですよ。
すでに法案じゃないですが。
少なくとも、国が国として自然権に近い権限として持っていてしかるべき
集団的自衛権がどうのこうの騒いでいる程度の話で戦争法案などという
踏み込んだシロモノと呼べるはずがありません。
そしてその程度の低レベルな話で足踏みしている日本に対し、
あんな↑クッソとんでもねえスーパー侵略戦争推進法を作った中国が
「お前らの戦争法案に反対するアル」という未来に残したいギャグを放つ。
・・・いやもう本当にね、集団的自衛権ぐらいは決めないと
本当に戦争を仕掛けられちゃ印なすよ?